学校からのお知らせ

「出前ガイダンス」二高養の魅力をお伝えいたします!

 令和6年12月18日、青森市市立浦町中学校にお招きいただき「出前ガイダンス」を実施しました。
 ガイダンスでは、進路実現に向けた産業科の取組み、自己理解についてなど卒業生のインタビューを交えて紹介し、「求める生徒像」についてお伝えしてきました。参加者した生徒や保護者の方からは、給食や進路についてなどの質問があり、身に付けて欲しい力や、高等学校と二高養との違いなどについてお話しさせていただきました。

 「出前ガイダンス」では、二高養職員が中学校を訪問し、産業科の学びの魅力について、動画や講話を通してお伝えしています。県内各地、特別支援学級・通常学級問わずお引き受けしていますので、進路学習、保護者懇談会、職員研修等でご活用ください!

目標をもちながら取り組んでいます

 特スポ大会や障害者スポーツ大会等、各種大会が終わり、各部活動で基礎的な練習やトレーニングなどを中心に行っています。大会が終わると目標がなくなり、なかなか意欲的に練習に取り組めないこともあると思いますが、本校では担当の先生方が次年度の大会や各競技団体の練習会の時期等を伝え、生徒たちのモチベーションを向上させるようにしています。また、生徒たち自身でも「次の大会は優勝しよう。」、「青森県の代表選手に選ばれるように学校の練習から頑張ろう。」など目標をもつ生徒も多くおり、自分たちでモチベーションの向上にも努めています。先日、バレーボール部の練習終了後に「練習延長しても良いですか?」と生徒から話がありました。(本校では、下校のバスの時間等に支障がなければ15分~20分程度練習を延長できます。)いつもは1人か2人だけが残り、自主練をしていたのですが、この日は全員が残り、自分たちで試合形式の練習を行ってチームとしての修正点等を話し合っていました。

 部活動はただ上手くなる、勝つだけではありません。競技や活動を通して人との関わり方や努力の大切さを学び、人間的に大いに成長してほしいと思います。

 日々の練習を大切に。ファイト!二高養!!

 

 

避難訓練を実施しました

 12月16日(月)、避難訓練を実施しました。昼休み直後に、地震により火災も発生した状況を想定して行いました。授業中ではなかったことで、驚いた生徒も多かったようですが、放送の指示を聞きながら速やかに避難する様子は大変立派でした。

 あと1週間で冬季休業に入ります。休み中は、商業施設等に外出する機会も多いと思いますが、今回の訓練を今後の生活に役立ててほしいと思います。

私たちの学びと青森の魅力「2KOYOPRODUCTS」の取組みを発表してきました!

 令和6年12月12日(木)「青森県産業教育振興会東青地区協議会 生徒研究発表会」が青森商業高等学校で開催されました。本校は初参加となり、代表生徒2名が「2KOYOPRODUCTS」ブランド化の経緯や、アンテナショップの取組み、生徒の願いから考える商品展開について紹介してきました。
 アンケートの回答より、どの専門においても、お客様にご愛用いただきたいという共通した願いが確認され、誰もが心を込めてもの作りに取り組んでいることが裏付けられました。そして、ご愛用いただくためには、今まで継承してきた品質やデザイン展開に加えて、長く使い続けるための「メンテナンス」や「使い方のレパートリー」の発信が大切になってくることが分かりました。今後、外部専門家から学んだ、木製カトラリーへのオイルメンテナンスや、製品の使用例等を発信していきたいです。
 講評では、定着率の高さが製品のクオリティと学びの姿勢に表れているとの言葉をいただくことができました。
 他校の発表においても、「青森の魅力を専門性で発信すること」、「企業との連携」がキーワードとなっており、参加した生徒は真剣な眼差しで聞き入っていました。
 引き続き二高養は、地域で活躍する人財と、ご愛用いただける製品を発信してまいります!

「出前ガイダンス」二高養の魅力をお伝えいたします!

 令和6年12月10日、五所川原第一中学校にお招きいただき「出前ガイダンス」を実施しました。
 ガイダンスでは、進路実現に向けた産業科の取組み、自己理解についてなど同校卒業生のインタビューを交えて紹介しました。参加した中学生からは、二高養の活気ある雰囲気に惹かれたという感想や、将来なりたい職業についてなど積極的な発言があり、身に付けて欲しい力や、高等学校と二高養との違いなどについてお話しさせていただきました。

 「出前ガイダンス」では、二高養職員が中学校を訪問し、産業科の学びの魅力について、動画や講話を通してお伝えしています。県内各地、特別支援学級・通常学級問わずお引き受けしていますので、進路学習、保護者懇談会、職員研修等でご活用ください!

 

祝!創立30周年記念式典

 令和6年12月6日(金)午後、創立30周年記念式典を行いました。当日は、あいにくの大雪に見舞われましたが、生徒有志の雪かきが功を奏し、無事、お客様をお迎えすることができました。また、給食の祝い膳に舌鼓を打った後の実施となりました。
 校長式辞では、スポーツ・文化芸術活動での活躍や、コロナ禍での学びとICT教育の推進に触れながら「地域に貢献する人財を育成する方針はゆるぎないものと確信し、魅力ある学校づくりに努めていきたい」と述べ、「二高養で学んだことを誇りとし、地域で活躍して欲しい」と生徒へのメッセージが贈られました。
 実行委員長挨拶では、学校教育目標の下、時代とともに進化する学びと2KOYOPRODUCTSにおける根気強く高品質なもの作りに触れ、「二高養で得た技術がさらなる成長へとつながり、社会へはばたくことを応援していきたい」と述べられました。

 30年の歩みでは、ムービーに合わせた生徒アナウンスが披露され、開校当初から地域に支えられた学びやコロナ禍を乗り越えたエピソード、自分らしさを発揮した進路実現の取組み、学校キャッチフレーズとキャラクターが紹介され、多様な個性が響き合った歩みを共有することができました。

 生徒代表のことばでは、「ともに歩んだ仲間の存在で力をつけられた。」との感謝と「これまでの伝統を継承し、努力を続けていきたい」との決意が力強く述べられました。
 フィナーレの全校合唱では、生徒による呼びかけが響いた後、合唱曲「ぜんぶ」を歌い、30周年を祝う思いを感動的に共有することができました。
 式典終了後には、生徒職員とも式典の成功を拍手で称え合い、感動の瞬間を分かち合うことができました。これからも二高養は、心をひとつに魅力ある学校づくりに取り組んで参ります!

「2KOYO PRODUCTS」in JR青森駅前ギャラリー

 11月29日(金)、生徒代表が専門教科製品「2KOYOPRODUCTS」をディスプレイして、製品紹介を実施しました。(家政:こぎん製品 工業:へら 窯業:カップ、苔ポット)
 無印良品のジュートマイバッグにこぎんを刺した新製品をはじめ、伝統工芸を普段使いのデザインで提案し、青森の魅力を発信することができました。
 産業科の学びのかたち「2KOYOPRODUCTS」は、地域とつながり使い手を大切にした確かな手仕事を続けてまいります!

展示期間:11月29日(金)~12月17日(金)*延長の可能性あり

ヤフーニュース(東奥日報)に掲載いただきました

 

各部活動で様々工夫しながら活動しています

 冬期間は天候や学校施設の関係上、活動場所が限られています。室内競技は体育館を使用できない場合、ホールや廊下を使用し、練習しています。また、屋外競技も冬期間中、外で活動できないので、同様にホールや廊下、階段等を使用しています。実践に近い練習ができないことも多いのですが、選手それぞれができる環境で一生懸命に取り組んでいます。

 部活動はただ上手くなる、勝つだけではありません。競技や活動を通して人との関わり方や努力の大切さを学び、人間的に大いに成長してほしいと思います。

 日々の練習を大切に。ファイト!二高養!!

 

外部専門家を招いた特別授業「山桜のバターナイフ」製作

 11月25日(月)、しもたい家具(shimotai kagu)下平尚史さんをお招きした特別授業を実施しました。特別授業には、専門教科工業を選択する生徒17名が参加し、バターナイフ製作に挑戦しました。
今回、下平さんは、「2KOYOPRODUCTS」のためにオリジナルのバターナイフを考案してくださり、木肌を生かしたメリハリのあるデザインの特徴や、長く愛用いただけるようなメンテナンスの仕方について教えてくださいました。
 参加した生徒は、下平さんのアドバイスを真剣に聞きながら、小刀での削り出しからやすり掛け、オイル仕上げまで取り組むことができ、それぞれのバターナイフを完成させることができました。
産業科の学びのかたち「2KOYOPRODUCTS」は、地域企業とつながりながら使い手を大切にした手仕事を続けてまいります!

第3学年Fly Highフィールドワーク

 11月15日(金)、総合的な探究の時間Fly Highの学習の一環として、葬儀・結婚式のマナーを学ぶことを目標に、フィールドワークを行いました。実際の葬儀場であるゆうネットホール大野と結婚式場のフレアージュスウィートに行ってきました。葬儀場で焼香の仕方を実践してみたり、結婚式場の雰囲気を味わったりと、学び多き時間になりました。

第3学年身だしなみ講座。

 11月14日(木)、3学年を対象とした身だしなみ講座を開催しました。株式会社ポーラの方を講師として迎え、洗顔・スキンケア・印象の良いメイクの仕方、面接の姿勢、椅子の座り方等について教わりました。卒業後の進路に向けて着々と動きだしている3年生。姿勢や座り方等今回の学びを、面接試験等で生かしていくことを期待しています!!

2学年修学旅行

旅行中は天候にも恵まれ楽しい日々を過ごすことができました。1日目、2日目は奈良公園の鹿や東大寺、京都の清水寺、金閣寺、嵐山と歴史ある寺院や素晴らしい名所を巡り、その土地の文化や歴史を存分に体感することができました。3日目のUSJでは日常とは違う世界観に圧倒され思いっきりはしゃぎ、楽しんでいました。4日目は本場のお好み焼きを食べるなど、関西の食文化にも触れることができました。生徒にとって最高の思い出となった修学旅行になりました。

 

ご来場 、 ご声援 ありがとうございました!

 11月10日(日)「健康まつり」IN 青森産業会館に出店し、手仕事のディスプレイやこぎん刺しの実演、新鮮な野菜等の販売に取り組みました。
 お客様からは、たくさんのご質問やお褒めの言葉をいただき、生徒は製作で大切にしていることや使い方等の魅力を対話しながら伝えることができました。また、中学生の来場者からは、「先輩の接客や実演がすてきでした。」との嬉しい感想をいただくことができました。
 産業科の学びのかたち「2KOYOPRODUCTS」は、使い手を大切にしたものづくりに取り組み続けます!

あおもりアビリンピック2024に出場しました

10月30日(水)と11月2日(土)の2日間、喫茶サービスBとビルクリーニングAに4名の生徒が出場してきました。他の競技者や審査員からの視線を感じながら緊張する様子も見られましたが、練習の成果を十分発揮できた内容でした。現場実習が終わってから練習期間は短かったのですが、生徒同士で練習の様子を撮影したり、教え合ったりするなどお互いを高め合いながら取り組んでいました。

 普段感じることのできない会場の雰囲気や緊張感、競技後の達成感や充実感は貴重な体験になりました。この経験を、今後の学校生活に生かしてほしいと思います。

 

後期現場実習全校報告会

 10月24日(木)の5・6校時に、後期現場実習全校報告会が行われ、各クラスの代表生徒から、現場実習での反省や学んだ事についての発表がありました。

「しっかりメモをとり、確実に仕事をすることができた。」「笑顔で話をすることができ、仕事をしていく自信がついた。」「とても貴重な経験をさせていただきました。この二週間は毎日が学びの日々だった。」「初めての校外実習でとても緊張しましたが、作業のコツを掴むことができ、楽しかった。」など、多くの学びや気づきのある充実した実習となりました。

 3年生は高校生活最後の現場実習となり、進路決定の時期となりました。進路についてしっかりと考え、就職先を決定して欲しいと思います。

青森県特別支援学校 技能検定・発表会に参加しました!

 10月23日(水)、新青森県総合運動公園マエダアリーナにて行われた技能検定・発表会に参加しました。本校からは2学年の生徒が、清掃と喫茶部門を中心に日頃の学習の成果を発揮すべく頑張ってきました。当日はアリーナの雰囲気に緊張した様子でしたが、終わった後はやりきった清々しい笑顔が見られました。今回の経験を、今後の学校生活にも生かしていきます!

 

第2回学校運営協議会(コミュニティ・スクール)

  10月8日(火)「第2回学校運営協議会(コミュニティ・スクール)」を開催しました。
 委員の方々と共に本校生徒の産業現場等における実習でお世話になっている事業所の一つ「げんねんワークサポート株式会社」を見学させていただき、障害者雇用や現場実習についての理解を深めるだけでなく、本校卒業生が社会で生き生きと活躍する様子を知ることができました。
 事業所見学後には、「地域と連携した現場実習の在り方」をテーマに、初めての試みとなる「熟議」を行い、活発な意見交換をすることができました。

 

学校安全研修会を実施しました

 10/3(木)、職員を対象とし、学校安全研修会を行いました。青森中央学院大学 経営法学部 准教授 中村智行氏を講師にお招きし、「青森第二高等養護学校の災害リスクと防災教育~ハザードマップの効果的な活用~」と題してお話いただきました。

 年々増えている洪水に関する話題を中心に講演いただき、演習では実際にハザードマップを確認することで、学校や自宅周辺の防災リスクを知ることができました。講演に先駆けて先月は浸水に対する避難訓練を行っていたこともあり、参加した職員からは、「本校は洪水の際、基本的に垂直避難でよいこともわかり、先日の避難訓練を思い出しながら具体的にイメージすることができた。」等の感想が聞かれました。講演の内容を日々の生徒達の指導に生かしていきたいと思います。