寄宿舎(三輪寮)

令和7年度 入舎式

 令和7年4月7日(月)計18名(1年生16名、2年生1名、3年生1名)の新入舎生を迎え、寄宿舎で入舎式を行いました。

 新入舎生は一人一人名前を呼ばれ、不安を胸に抱きながらも大きな声で立派に返事をしていました。校長より入舎許可を受けた18名の舎生が、新しい仲間とともに寄宿舎生活をスタートさせました。

 

下の写真は当日の夕食時の様子を撮影したものです。ぎこちない様子も見えましたが、先輩舎生に見守られつつ楽しく食事を取っている様子も見られました。

 

退舎式

 3年生男女合わせて、17名の生徒が寄宿舎を旅立ちました。

 3年間は長いようで、あっという間の時間でした。

 ある男子生徒について紹介します。彼は入舎当初、環境の変化に戸惑い、寂しさから毎晩のように泣いていました。食事の量も言葉数も少なく、職員が話しかけてもなかなか返事ができない生徒でした。しかし、寄宿舎での生活を通して、少しずつ仲間や職員と打ち解け、学校生活にも積極的に取り組むようになりました。

 最後の年、彼は新入舎生の手助けをするほど成長していました。そして迎えた卒業の日。退舎する彼は、職員に深々とお辞儀をし、「ありがとうございました」とはっきりと大きな声で感謝を伝えていました。普段、言葉数の少なかった彼が、自分の気持ちをしっかりと伝えたことに、職員も涙ぐみ、彼の成長に胸がいっぱいになりました。

 寄宿舎での生活を通して、心も体も成長した17名の卒業生が、ここで学んだことを生かし、それぞれの道で、新たな人生をスタートさせます!

男子棟 送別会

 男子棟送別会を兼ねて「焼肉五苑」さんに行ってきました。

焼肉食べ放題となると、みんな個性豊かに楽しんでいて、いろいろなエピソードがありました。

 ある生徒は「お肉!お肉!」と焼くスピードを上げ続け、一方で別の生徒は「白ごはんうまい!」と、焼肉そっちのけで、ごはんのおかわりを繰り返し、ごはんでお腹いっぱいに。

 また、「焼くのが楽しい!」と、トングを握りしめ、「俺が全部焼く!」と使命感に燃え、食べるよりも焼くことに夢中になる生徒も。その生徒が焼いた肉をテーブルのメンバーで美味しくいただきました。

 アイスクリームも食べ放題にあり、アイスを食べた生徒が「これが一番うまい!」と満足し、全種類制覇した生徒もいました。

 3年生が卒業するまで残り約2週間。お腹も心も十分に満たされた、幸せな一日になりました。

女子棟 送別会

 女子棟では2月11日(火)に送別会で浅虫温泉方面へ出かけてきました。

 水族館や足湯など、思い思いの場所に行きました。水族館では、ちょうど餌やりのタイミングで普段見れない生き物の様子を見たりイルカショーを楽しんだりしました。寒い日でしたが、足湯のお湯は温かく、歩き疲れた足を癒してもらいました。

 帰ってきた後は、卒業生を囲んでの会食やプレゼント贈呈を行い、楽しいひとときを過ごしました。 

女子棟 節分

 女子棟で季節的行事「節分」を行いました。

 今回の係は立候補での募集という形にしたところ、すぐに手を挙げてくれ、積極的な様子が見られました。景品の準備や飾り用のオニの制作などの事前準備の他、司会進行など、多くの舎生が積極的に関わってくれました。

 当日は節分に因んだおやつを西南西を向きながら食べたあと、ビンゴゲームで盛り上がり、嬉しそうに景品をゲットしていました。