寄宿舎(三輪寮)

避難訓練実施

 寄宿舎では、舎生が火災時の心構えや避難の方法を学ぶことを目的として、定期的に避難訓練を行っています。

 今回は、夜間に寄宿舎厨房からの出火を想定して、訓練を行いました。訓練開始時の突然の非常放送に、初めは戸惑う舎生もいましたが、非常放送が入ったらその場で待機し、放送をよく聞いて行動していました。

 集団生活では、一人で勝手に行動しないことや、日頃から避難経路や非常時の持ち物について掲示物等で確認をしています。

 災害は、いつどこで起こるかわかりません。防災に関する知識を高めて、寄宿舎にいる時も自宅にいる時も、自分の身を守るための適切な方法を身に付けるために、定期的に訓練を行っています。

男子棟「公衆浴場体験」

 男子棟では、公衆浴場での入浴体験を通して、公共施設利用のマナーや入浴のマナーを身に付けるために、近隣にあるフラワー温泉浜館店さんに行ってきました。

 公衆浴場体験に向けて、日頃の寄宿舎での入浴時から脱衣場で衣類カゴを整える方法や浴室でのマナー等、生徒が目標をもって、適切な方法を少しずつ身に付けてきました。

 当日は、入浴のマナーはもちろんのこと、サウナ室に入る前後のマナーなど細かな点についても、個々に実践する様子が見られました。湯上り後は、定番のコーヒー牛乳やアイスを堪能し、心も体もリラックスできた体験になりました。

「食と健康に関する学習会」

 本校の舘山主任栄養士を講師に迎え、食と健康に関する学習会を行いました。

 今年は「噛むことの大切さ」をテーマに、噛むことが健康とどのように関わっているのかについて、白米を使い、5回噛んだ時と30回噛んだ時のだ液量や飲み込みやすさ、味の違いなどについて実際に食べ比べてみました。

 学習会後、生徒からは、よく噛むことで、脳の働きをよくすることや食べ過ぎを防ぐこと、また、消化吸収をよくすることなどのメリットがあるということを知ることができたと感想発表がありました。

 日々の生活に追われ、食事に十分な時間を確保できないこともある現代ですが、普段の食事から健康を意識して取り組んでいきたいと改めて実感することができました。

みつわ会 総会を行いました。

 本校の寄宿舎は、校訓の「努力・礼儀・協和」の三つの輪をもって「みつわ寮」と呼ばれていて、寄宿舎生全員が所属している自治会組織、みつわ会があります。

 先日、第1回みつわ会総会が行われました。総会では、役員会の年間計画の報告や部屋毎に年間目標の発表が行われました。また、みつわ会の先輩方が中心になって考えた、寄宿舎でのスマートフォンの使用に関するルールについて、一人一人が責任をもってきまりを守れるように、改めて全員で確認しました。

 

男子棟 外出活動

 5月9日(木)新入生の歓迎を兼ねて男子棟全員で「道頓堀青森浜館店」で会食を行いました。
1年生は、もんじゃ初体験の舎生もおり、先輩に土手の作り方やヘラの使い方のレクチャーを受けました。

 お好み焼きともんじゃ焼きの食べ放題で、中には十数枚食べた舎生もおり、お腹も心も十分に満たされた1日になりました。