1学年校内実習 販売活動

 1学年の校内実習の様子です。

 1週目は、挨拶や報告の声が小さく、一日中続く作業につかれた表情をみせることもありました。

 2週目になり、黙々と作業に取り組むと同時に、自発的な挨拶や報告を行う姿が見られるようになってきました。特に、来客が作業室に出入りする際、「いらっしゃいませ」「ご苦労様です」と挨拶が大きくはりのある声になり、自信がついてきたようです。

 毎日商品の受け渡しをしているクリーニング班の生徒は、職員を相手に、台本を見ずに話をしたり、不在の職員に商品を渡す際、近くの職員に臨機応変に伝言を依頼したりするなどスムーズにやりとりできるようになってきています。

 工業班は、二高養祭での製品作りで黙々とへらやしゃもじのやり掛けをしていました。

 農業班や家政班では、接客対応を体験することをねらいに、職員室に入り一人一人声をかけ、収穫した野菜や制作したシューズキーパーを販売していました。はじめは小さな声でしたが、職員からのたくさんの質問や意見に対し、一生懸命に答えを考えながら答えていました。頼もしく感じました。