冬季研修会を行いました

青森県総合学校教育センターの工藤直子指導主事をお迎えして、
学校と寄宿舎の職員が合同で研修会を行いました。

テーマは、「SOSの出し方教育」。
SOSを出せない子どもたちの心理や、苦しい時にSOSを出せる環境作り、本人がストレスに対処できるようになるには、など、盛りだくさんの内容でした。

印象深かったのは、「人と人は補い合って生きていく」と思えるようになってこそ、「自立」した生活ができるようになる、というお話でした。
「なんでも自己責任で」と子どものうちに教え込むと、悩みを相談できない子どもに育つとのお話で、
子どもには、「自分で解決するために他者に頼る」価値観を広め、
大人も悩みを早期に発見し、決めつけずに受け止めることが重要であることを学びました。
大変有意義な研修となりました。